排水設計 Ver.4 集水区域の設定で集水面積・流路長を算出し、雨水流出量の計算を行います。この流出量をもとに排水断面の通水量の判定を行います 通常価格:200,000円(税別)価格: 160,000円(税別)20%OFF(税込: 176,000円) お問い合わせ システム概要 集水面積・流路長より雨水流出量の計算を行います。この流出量をもとに各流域で設定した排水断面の通水量の判定を行います。他にもカルバート断面の通水の検討、排水ます設置間隔の検討、地下排水量の計算を行うことができます。 機能および制限 流域形状(Light版には、この機能はございません) CADデータ(DXF、DWG)やラスターデータを取込むことができます。 地形平面図上で、集水区域ごとにプロット点で設定できます。 流域の区分は500分割まで、各流域のプロット点は50点までです。 区域ごとの流路長(流下時間t2を求めるための流路長L2)もプロット点で設定できます。 各流域に対し1つの流路長を設定することができます。流路長を0とすることもできます。 雨水流出量の計算 雨水流出量の算定式は次の通りです。 ・合理式(ラショナル式) ・実験式(ビルクリー式) ・実験式(ブリックス式) 流入時間の算定式は次の通りです。 ・ ルチハ式 ・カーベイ式 ・Kirpich式 ・Izzard式 ・Kinematic wave式 ・末石式 ・任意入力 流下時間の算定式は次の通りです。 ・等流流速法(マニング流速式) ・ルチハ式 ・クラーベン式 ・流速入力式 ・任意入力 流達時間の算定式は次の通りです。 ・土木研究所による式(都市流域、自然流域) ・角屋・福島式 降雨強度は下記の方式に基づいて算出します。 ・ 近傍観測所の確率降雨強度式 ・タルボット式 ・シャーマン式 ・久野・石黒式 ・クリーブランド式 ・君島式 ・標準降雨強度図 ・特性係数法 ・CaseⅠ ・CaseⅡ ・CaseⅢ ・クリーブランド式 ・君島式 ・特性係数法の類似方法 通水能力計算 流速計算は「マニング式」「クッター式」より選択できます。 許容流速Vaを入力し平均流速Vとの比較照査ができます。 排水断面形状は、下記の断面に対応しています。 ・ 台形断面 ・複断面(下部台形、下部U形水路底面ハンチ、下部U形水路底面R形状、下部U形水路隅角部R形状)(計算方法として、2断面分割、全断面より選択) ・任意形断面 ・矩形断面(ハンチ形状、隅角部r形状、インバート) ・円形断面 ・標準馬蹄形 ・任意馬蹄形 ・ホロ型(Ⅰ)断面 ・ホロ型(Ⅱ)断面 ・U形断面(隅角部r形状、ハンチ形状、底面R形状) ・二次放物線形断面 ・卵形管 ・自由勾配側溝 ・L型断面 ・三角形断面 ・ロードガッタ ・DO管断面 必要断面高さの自動計算【サブスクリプション契約特典機能】 サブスクリプション契約期間中に使用できる特典機能です。 流出量Qから指定断面の必要高さを「8割水深(余裕高0.2H)」「9割水深(余裕高0.1H)」「満水」から選択し自動計算ができます。 自動計算は必要断面高さの丸め設定を「丸めなし」「1cm切り上げ」「5cm切り上げ」「10cm切り上げ」から選択できます。 ※土地改良「水路工」等で計算式から余裕高を決定する余裕高計算との併用はできません。 自動計算の対応断面は、以下のようになります。 台形断面 円形断面 矩形断面 U型(隅角部r形状、ハンチ形状、底面R形状)※直壁(天端幅=底面幅)の場合のみ 自由勾配側溝 三角形断面 カルバート通水断面の検討 設計条件は以下より選択します。 ・水路の上下流断面、勾配、幅が同一の場合。 ・水路の上下流断面、勾配、幅が一様でない場合。 排水ますの設置間隔 排水ますは「縁石ます」と「側溝ます」に対応しています。 地下排水量の計算 設計条件は以下より選択します。 ・不透水層の勾配が大きい場合。 ・不透水層の勾配が小さい場合。 ・排水管の不透水層と離して上方に埋設する場合。 登録断面 登録により「流出量」・「通水量」・「カルバート通水」の入力時に断面呼出しができます。 登録できる断面は以下の通りです。 ・矩形(ハンチ、r形状、インバート) ・円形 ・標準馬蹄 ・任意馬蹄 ・ホロ(Ⅰ) ・ホロ(Ⅱ) ・U形(r、ハンチ、底面R) ・U形(U字溝、ベンチフリューム) ・自由勾配側溝 ・ロードガッタ ・DO管 ・卵形管 詳細を見る(綜合システムHP) 落橋防止壁の設計 Ver.3 水路等流・不等流計算システム Ver.1