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取り扱い製品

直接基礎(改良)の設計 Ver.6

エクシードシリーズ

許容支持力度並びに極限支持力を満足する改良層厚を計算します。他にも安定計算・深層混合改良・地盤種別の検討も行えます。

 

通常価格:150,000円(税別)

価格: 120,000円(税別)20%OFF

(税込: 132,000円)

お問い合わせ

システム概要

地盤改良層厚では、許容支持力度並びに極限支持力を満足する改良層厚を計算します。
安定計算では、転倒・滑動・支持地盤の支持力に対する安定性の検討を行う他、突起や置換え基礎の検討も行うことができます。
深層混合改良では、改良地盤の鉛直支持力・水平抵抗の計算のほか偏土圧を考慮した滑動・抜出し・地盤反力の計算を行います。また、地盤種別の判定が行えます。また「深層混合処理工法設計・施工マニュアル」に準じ擁壁基礎の計算も行います。地盤種別の計算は、各準拠指針に準拠した地盤種別の計算を行います。

機能および制限

安定計算

  • 照査内容は以下の通りです。
    ・転倒
    ・滑動
    ・支持力
  • 基礎の条件は以下の通りです。
    ・支持地盤・・・・・・・・・水平地盤及び傾斜地盤
    ・基礎形式・・・・・・・・・置換コンクリート基礎及び平坦基礎
    ・荷重方向・・・・・・・・・断面方向及び奥行方向
    ・地盤傾斜方向・・・・・・・断面方向及び奥行方向
    ・傾斜地盤計算方法・・・・・地盤係数法及びNEXCOの方法
    ・構造形式・・・・・・・・・下部構造物及びその他構造物
  • 荷重状態
    ・常時
    ・地震時(大地震時、中地震時)
    ・衝突時
    ・風時
    ・温度時
    ・フエンス荷重時
    ※R1建築基礎構造設計指針の場合は、常時・レベル1地震時・レベル2地震時のみ
  • 限界状態(R1建築基礎構造設計指針のみ)
    ・使用限界状態
    ・損傷限界状態
    ・終局限界状態
  • H29道路橋示方書
    ・照査内容
    1)変位照査
    2)耐荷照査
    ・基礎の条件
    1)支持地盤・・・・・・・・・水平地盤
    2)荷重方向・・・・・・・・・断面方向及び奥行方向
    ・安定条件
    1)変位照査
    ・転倒抵抗照査
    ・水平抵抗照査
    ・地盤反力度照査
    2)耐荷照査
    ・転倒抵抗照査
    ・水平抵抗照査
    ・鉛直支持力照査
    ※水平抵抗照査(滑動)においては、前面抵抗(受働土圧)は考慮する事はできません。
    ※耐荷照査の鉛直支持力照査では、支持地盤が「岩盤」の場合、「地盤反力度照査」に変わります。
    ・荷重状態
    道路橋示方書に記載されている荷重組合せは以下の通りです。
    1)永続作用支配状況
    ・D(死荷重)
    2)変動作用支配状況
    ・D+L(活荷重)
    ・D+TH(温度変化による影響)
    ・D+TH+WS(風荷重)
    ・D+TH+WS+WL(風荷重)
    ・D+L+TH+WS+WL
    ・D+WS
    ・D+EQ(地震の影響)
    ・D+EQ+TH
    ※偶発作用支配状況については、対応しておりません。

地盤改良層厚の計算

  • 照査内容は以下の通りです。
    ・許容支持力度
    ・極限支持力
    ・地盤改良前の検討
    ・改良体設計基準強度の算定
    ・パンチング破壊の検討
  • 荷重状態
    ・常時
    ・地震時(大地震時、中地震時)
    ・衝突時
    ・風時
    ・温度時
    ・フェンス荷重時
    ※R1建築基礎構造設計指針の場合は、常時・レベル1地震時・レベル2地震時のみ
  • 限界状態(R1建築基礎構造設計指針のみ)
    ・使用限界状態
    ・損傷限界状態
    ・終局限界状態
  • 荷重分散角を考慮する場合、「左側のみ」「右側のみ」「左右両側」から選択できます。
  • 道路土工・水路工を選択した場合、作用力のモーメントMの入力で、「底版つま先周り」「底版中央周り」が選択できます。
  • 許容支持力度計算で、計算結果画面より支持力係数を編集する事ができます。
  • 任意位置の計算結果の詳細を出力することができます。
  直接基礎(改良)の設計_断面形状

深層混合改良の計算

  • 粘着力増加係数を考慮した計算に対応できます。
  • 許容支持力度計算で、計算結果画面より支持力係数の編集できます。
  • 「複合地盤としての極限鉛直支持力」及び「改良体1本当たりの極限鉛直支持力」で、周面摩擦力度τdiを考慮するかどうかの選択ができます。
    また、周面摩擦力度τdiを考慮する場合は各層毎に入力できます。
  • 2018年版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針に対応できます。
    改定に伴う機能追加等は以下の通りです。   

    1. 液状化の検討結果を考慮した計算ができます。
      「液状化の検討 Ver4.1 以降」のデータを基にした、深層混合改良のデータの新規作成ができます。
      また、入力値による液状化層を考慮した計算を行うこともできます。
    2. 2層からなる地盤の鉛直支持力の計算に対応いたしました。
    3. 全層鉛直攪拌式混合工法(中層混合処理工法)の計算への対応として、改良体形状で「矩形」が選択できます。
    4. 杭形式での中地震時改良体分担荷重、大地震時改良体に作用する水平力Qu、の改定に対応いできます。

《建築基礎》

  • 照査内容は以下の通りです。
  • 荷重状態
    ・常時(使用限界状態)
    ・中地震時(損傷限界状態)
    ・大地震時(終局限界状態)
  • 改良体形状
    ・円形形式
    ・矩形形式
  • 配置方法
    ・接円形式
    ・ラップ形式
    ・杭形式
  • その他
    • 地盤ケースを改良体配置ごとに分けることが可能です。
    • 各改良体配置をケースごとに分けることが可能です。
    • 擁壁基礎等で偏土圧を考慮した計算(滑動、抜出し、地盤反力)
    • 即時沈下量の計算
    • すべり抵抗(常時:使用限界状態)、圧密沈下の検討はできません。
    • 液状化を考慮した計算を行う事が可能です。
      「液状化の検討Ver4.1以降」のデータから新規作成する方法と、入力値にて液状化層を設定する方法があります。

《深層混合処理工法設計・施工マニュアル》

擁壁基礎としての外部安定、内部安定の照査を行います。

  • 荷重状態
    ・常時
    ・地震時
  • 照査項目
    ・滑動
    ・転倒
    ・地盤反力(改良体直下、任意位置)および地盤支持力
    ・内部応力(改良体の圧縮応力)
  • 改良体形式
    ・杭形状式
  • 配置方法
    ・接円形式
    ・ラップ形式
  • 基礎形状
    設計地盤面(背面側)・前面地盤面・改良体頭部・背面側水位・前面水位・上載荷重の各標高を入力

《深層混合処理工法設計・建築擁壁基礎》

偏土圧による改良地盤の滑動、抜出し、地盤反力の検討を行います。

  • 荷重状態
    ・常時
    ・地震時
  • 照査項目
    ・滑動
    ・抜出し
    ・地盤反力
  • その他
    「改良体形式」「配置方法」「基礎形状」「作用力」等の入力は「施行マニュアル」と同じです。

地盤種別の計算

  • 照査内容は以下の通りです。
    • 地盤の特性値TGに基づく地盤種別の判定
    • 沖積層厚HAと洪積層厚HDによる地盤種別の判定

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