【RC単純床版橋設計システム Ver.1.1】リリースのご案内
直橋、斜め床版、台形床版、ばち付き床版橋に対応でき、断面力の算出には、オルゼンの解析法・道示lll編 第9章(H29)の簡易式による計算方法、道示lll編 第7章(H24)の計算方法、単純梁として計算する方法と選択できます。
【Ver.1.1の主な機能改善内容】
- 準拠指針で平成29年道路橋示方書を選択した場合も支承およびアンカーバーの設計が可能になりました。
支承の設計は既製品の帯状ゴム支承を使用することが前提となります。 - 張出部が無い形状の場合も添加物荷重を考慮できるようになりました。
- ばち形状および斜角が両サイド異なる形状の場合、主版及び橋面荷重の取り扱い方を選択できるようになりました。
- 準拠指針に平成24年道路橋示方書を選択時、終局荷重作用時の照査に用いる破壊抵抗曲げモーメント(Mu)の求め方を選択できるようになりました。