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製品情報

「建築杭基礎設計システム」のご紹介

この度、綜合システムから「建築杭基礎設計システム」がリリースされましたのでご紹介させていただきます。

【製品内容】

  1. 「国土交通省告示 第1113号」または「建築基礎構造設計指針(2019)」に基づき建築物の杭基礎の支持力計算、水平力に対する設計を行います。
    支持力計算では負の周面摩擦力を考慮する事も可能です。
  2. 最大10基までの複数基礎の同時計算に対応しています。
  3. 場所打ち杭、鋼管杭、PHC杭の杭種に対応しており、施工方法は打ち込み工法、中堀り工法、場所打ち工法より選択が可能です。「国土交通省 告示1113号」に基づいて計算を行う場合は、杭の支持形式を選択できます。
  4. 「国土交通省 告示1113号」に基づいて計算を行う場合、「告示第1113号 第5の方法」
    または、「告示第1113号第6の方法」のいずれかより押し込み方向支持力の計算方法を選択できます。
    ■告示第1113号 第5の方法
    [支持杭]    [摩擦杭]   [支持杭と同等の摩擦杭]


    ■告示第1113号 第6の方法


    「国土交通省告示1113号」に基づく場合、引抜き方向支持力も「極限引抜き抵抗力より求める方法」、「周面摩擦力より求める方法」、「告示第1113号第6」の方法のいずれかより選択できます。
    ■極限引抜き抵抗力より求める方法

    ■周面摩擦力より求める方法

    ■告示第1113号第6の方法

  5. 鋼管杭、PHC杭は杭継に対応しており、最大5箇所まで指定することが可能です。
  6. コンクリート、鋼材、PC鋼材の特性値が予め登録されおり、登録されているものから使用材料の選択ができます。
    登録されている材料の特性値を任意に変更することもできます。また、新規に材料を登録することも可能です。
  7. 地盤の変形係数は[入力値]もしくは[N値より推定]か選択でき、[N値より推定]を選択した場合は、E0=700Nとした値を自動入力することができます。
    また、水平地盤反力係数khの算出式の係数αが任意指定でき、「建築基礎構造設計指針 2001」を踏襲して、砂質土、粘性土についてαを指定可能です。
  8. 場所打ち杭では、主鉄筋、せん断補強鉄筋の種類や鉄筋径を選択でき、PHC杭の場合はPC鋼材データを杭継ごとに設定できます。
  9. 荷重ケースを20ケースまで作成できます。また、曲げに対する照査では要求性能に応じて、照査する設計用限界値を指定することが出来ます。
  10. 負の周面摩擦力の検討における圧密層下面位置は、地層番号での指定または地表面からの深度で指定できます。群杭による低減効果を考慮した計算にも対応しています。

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