杭基礎の耐震設計(H24年道示版) 道路橋示方(平成24年3月)などに基づき、杭基礎のレベル2地震時の照査を行います。 通常価格:280,000円(税別)価格: 224,000円(税別)20%OFF(税込: 246,400円) お問い合わせ システム概要 「道路橋示方書・同解説Ⅳ下部構造編、Ⅴ耐震設計編(平成24年3月)」などに基づき、杭基礎のレベル2地震時の照査を行います。「RC橋脚の設計(H24年道示版)」・「逆T式橋台の設計(H24年道示版)」などと連携して計算を行うことができます。 また、液状化の検討が行えます。 機能および制限 液状化の検討 地震時の液状化の判定を行い、レベル1・レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ)の低減係数Deを計算します。 流動化の判定を行います。 流動化時、レベル1・レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ)の耐震設計地盤面を設定します。 FL値を平均値で判定するか最小値で判定するか選択できます。 地層数は30層:N値は80個まで入力できます。 レベル1・レベル2(タイプⅠ、タイプⅡ)の地盤面設計水平震度KhgLを任意入力できます。 杭基礎の耐震計算 地震時保有水平耐力法により杭基礎の耐震設計を行います。 設計ケースは次の3ケースより選択できます。(複数選択が可能です。) ①地盤流動が生じるケース ②液状化が生じるケース ③地盤流動も液状化も生じないケース 杭種は次の6種類です。 ①鋼管杭 ②RC杭 ③PHC杭 ④場所打ち杭 ⑤SC杭 ⑥鋼管ソイルセメント杭 杭の施工方法は次の7種類です。 ①打込み杭工法(打撃) ②打込み杭工法(バイブロハンマ) ③場所打ち杭工法 ④中堀り杭工法 ⑤プレボーリング工法 ⑥鋼管ソイルセメント杭工法 ⑦回転杭工法 仮想RC断面が設定できます。 平成24年3月の道路橋示方書の改定により仮想RC断面径はD+0.25D+100 (≦400mm)と定義されました。(Dは杭径で鋼管ソイルセメント杭では鋼管径) 底版との結合部の照査では、杭体の破壊状態によって照査方法が異なります。 杭体が塑性する場合 : 仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭体の降伏曲げモーメント を照査します。 杭体が塑性しない場合 : 仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭頭発生曲げモーメント を照査します。 PHC杭では、カットオフの照査が行えます。 杭の列数は、橋軸方向・橋軸直角方向ともに30列まで入力できます。 L/D<10の場合は、鉛直バネ算出の係数「a」の任意入力ができます。 斜杭の杭長の取り方を選択できます。 杭の中抜き本数は40本までできます。 多層地盤系の杭ができます。層数は50層まで入力できます。 免震沓の選択ができます。 (平成24年の道路橋示方書で記載が削除されたため、平成14年の道路橋示方書に準拠した計算を行います。) 鋼管杭・鋼管ソイル杭の材質を各断面で変更できます。 柱保耐データで死荷重偏心無視、考慮を選択にしました。 作用力算出根拠の出力ができます。 1本(1列)杭に対応できます。 高強度鉄筋(SD390、SD490)への対応できます。 降伏強度を「軸方向鉄筋」「斜引張鉄筋」とそれぞれ入力できます。 高強度の斜引張鉄筋は、降伏強度の上限値をσsy=345としております。 詳細を見る(綜合システムHP) 深礎杭の設計 Ver.9 杭基礎の耐震設計 Ver.8