耐候性大型土のうの設計 耐候性大型土のうの仮設土留め構造物、仮設護岸型、締切工型の設計における外的安定計算/内的安定計算/全体安定計算/流体力照査を行います。 通常価格:150,000円(税別)価格: 120,000円(税別)20%OFF(税込: 132,000円) お問い合わせ システム概要 耐候性大型土のうの外的安定計算/内的安定計算/全体安定計算/流体力照査を行います。最下段を含めた各段底面位置における照査を行います。 機能および制限 照査内容 内的安定計算による照査 袋体の圧縮耐力を安全率により照査します。 外的安定計算による照査 滑動安全率により滑動照査を行います。 偏心距離e、合力作用位置dによる転倒照査を行います。(どちらか、又は両方の照査が可能。) 支持力安全率より支持力照査を行います。 外力として作用力の集計を行います。作用力は自重、土圧、浮力、水圧(静水圧、鉛直力)、流体力、上載荷重、任意荷重を設計条件に従い集計します。 流体力照査は、滑動照査、限界流速に対する照査を行います。 全体安定計算による照査 断面形状、盛土・切土形状、水位、地盤の座標と、各土砂の土質定数を全体安定計算に連動し照査を行います。 最小安全率、必要抑止力の計算を行います。 機能詳細 構造形式を仮設土留め構造物、仮設護岸型、締切工型から選択して設計します。 断面形状をもたれ式、重力式から選択可能です。いずれの形状も、前面勾配の任意入力が可能ですが、マニュアルの基本方針に基づき、1:0.5より緩い勾配を適用範囲とします。 もたれ式形状、重力式形状両方各段の個数を任意に入力が可能です。 もたれ形状での基礎安定用の土のうの配置が設定可能です。 もたれ形状の場合、基準に準じ、平行四辺形型の断面の出来形に置換するかどうかを選択できます。この場合、もたれ式形状は各段同一の個数入力となります。 背面土を有する設計では、形状を「レベル」「一定勾配」「台形」「任意」から選択して入力できます。 背面土の「任意」形状は座標30点まで設定可能です。 背面土の開始位置を「指定位置」、「背面位置」から選択できます。「指定位置」は、土のうの前面座標から開始位置幅を入力することで、任意に指定できます。また、「背面位置」の場合、落差高さの指定が可能です。 地山の切土形状(θ1<θ2)の2面指定に対応しています。 土のう、盛土、基礎地盤の土砂の定数を適用基準に従い、土質選択により、自動設定が可能です。また、「その他選択」により、「土の種類」、「土砂の定数」の直接入力が可能です。 土圧計算方法は、試行くさび法、クーロン土圧、任意土圧から選択が可能です。 水位(前面、背面)の設定と水圧(静水圧、鉛直力)、浮力、流体力の各計算が可能です。 遮水シートは前面勾配と並行した配置で、前面側からシートまでの列数指定が可能です。 上載荷重を10個まで追加可能で、各載荷位置の指定が可能です。載荷位置の指定は、土圧計算方法を「試行くさび」を選択した場合のみです。 任意荷重は、荷重タイプとして、「鉛直方向集中荷重」、「水平方向集中荷重」、「鉛直方向分布荷重」、「水平方向分布荷重」を考慮できます。 荷重ケースを20ケースまで設定可能です。 適用基準・参考文献 「耐候性大型土のう積載工法」設計・施工マニュアル[改訂版] 令和 4年 8月 (一般財団法人 土木研究センター) 道路土工 擁壁工指針 平成24年 7月 (日本道路協会) 道路土工 切土工・斜面安定工指針 平成21年6月 (日本道路協会) 道路土工 盛土工指針 平成22年 4月 (日本道路協会) 道路土工 軟弱地盤対策工指針 平成24年 7月 (日本道路協会) 土質工学ハンドブック 平成 3年10月 (土質工学会) 設計要領 第1集 土工編(第6章を除く) 平成26年 7月 (東・中・西日本高速道路) 宅地防災マニュアルの解説(第三次改訂版) 令和4年2月 (宅地防災研究会) 建設省河川砂防基準(案)同解説 設計編[Ⅰ] 平成 9年10月 (日本河川協会) 詳細を見る(綜合システムHP) 擁壁セット 建築杭基礎設計システム Ver.1